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- 海洋資源大国めざす日本プロジェクト!
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海底油田探査とメタンハイドレートの実力
角川SSC新書 194
- 価格
- 858円(本体780円+税)
- 発行年月
- 2013年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784047316157
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【2022年03月発売】
[BOOKデータベースより]
かつて(1970年代)、「石油は40年で枯渇する」とされた。だが現在、同じ化石燃料である天然ガスを含め、その採取は何十年も先まで可能とされている。なぜ、変わったのか?大きな理由は、油田やガス田を探査する技術、そして採掘する技術が発達したことだ。その結果、世界中で開発が進み、今や石油埋蔵量1位は中東ではなく、南米ベネズエラという変容ぶりである。同じような事態が日本が抱える「手つかずの海底」で起きても何も不思議ではない。本書は、すでに動き出している日本の海洋資源への取り組みを扱う。海底油田の探査と試掘、メタンハイドレートの可能性など、日本が本腰をいれている開発の現状と未来を探る。
序章 エネルギーと国家戦略には密接な関係がある
[日販商品データベースより]第1章 日本が描く国産エネルギーの夢―海底油田とメタンハイドレートの開発が進む理由
第2章 世界で拡大するエネルギー資源の供給地―中東の現実、アフリカの沸騰、そして未来の産油国
第3章 多様化するエネルギー資源―シェールガス革命から広がった新エネルギーたち
第4章 日本はエネルギー資源国になれるのか―日本の可能性は純国産と準国産にあり
第5章 化石燃料革命時代の世界地図―エネルギー資源新時代とこれからの世界情勢
付録 石油無機成因説による国産資源論―ケロジェン根源説以外の「石油」の成り立ち
かつて石油は40年で枯渇するといわれた。だが、技術革新などにより、むしろ化石燃料は増えている。米国のシェールガス革命しかりだが、革命の可能性は日本にもある。島国ニッポンの海洋資源の潜在力を解き明かす。