- うぶめ
-
- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2013年09月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784265079711
[BOOKデータベースより]
母の悲しみと悔しさが、暗い空にはばたく。京極夏彦×井上洋介の妖怪えほん。
[日販商品データベースより]弟か妹が生まれてくるのを楽しみにしていた。だけど、弟も妹も生まれてこなかった。そして、おかあさんも…。母の悲しみと悔しさが、暗い空にはばたく。京極夏彦×井上洋介の妖怪えほん。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- つきよのふたり
-
価格:1,540円(本体1,400円+税)
【2015年10月発売】
「妖怪えほん」1、悲のマーク。
うぶめは、産女、姑獲鳥と表記される、胎児とともに死んだ妊婦のこと。
つまり出産できずに亡くなった、妊婦の悲しみと悔しさの妖怪、でしょうか。
主人公とお父さんの会話で、状況が紡がれます。
どうやらお母さんは、出産事故で亡くなったようですね。
そして、お母さんの幻聴を聞くのです。
うぶめという鳥の鳴き声、と、お父さんは否定しますが…。
ストーリーの帰結は、残されたものたちへの慰めとしての妖怪の存在、
ととらえたいです。
同時に、生まれることの奇跡も体感できると思います。(レイラさん 50代・兵庫県 )
【情報提供・絵本ナビ】