- 天文ガイド 2023年 10月号
-
月刊 誠文堂新光社
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発売日
- 2023年09月05日
- 判型
- B5
- JAN
- 4910065411030
- 雑誌コード
- 06541-10
内容説明
毎月の天文現象を国内外の最新データと共に紹介
目次
【特集】
ファーストライトから1年
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が見た宇宙/塚田健、沼澤茂美
C/2023 P1西村彗星発見!/井川俊彦
日本で見られるのは18年ぶり 9月21日アンタレス食/早水 勉
「Pro」の名を冠したコンパクトなアストログラフ
Askar FMA180 pro・FRA300 Proレビュー/中西アキオ
【TOPICS】
志賀高原天空フェス開催/小出有花
星明かり月明かり/牛山俊男
篠原ともえさん「東京プラネタリー☆カフェ」公開収録イベント開催レポート/井川俊彦
星空撮影QUICKガイド/成澤広幸
太陽を撮る/山崎明宏
RC ASTROの画像処理ツール/西條善弘
ノチウ−アイヌの星座をたずねて−/成瀬裕子
10月14日の金環日食の概要/塩田和生
プラネタリウム100年 地上の星を訪ねて/塚田 健
N.I.N.A.Version2.0(5)/須永閑
【THE SKY】
10月の星空と天体観測/沼澤茂美、脇屋奈々代
【NEWS&EVENT】
ASTRO NEWS/内藤誠一郎、塚田 健、三浦飛未来
ASTRO SPOTS+全国天文イベント情報
【天体写真】
読者の天体写真
入選者の声(最優
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■【特集:ファーストライトから1年 ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が見た宇宙】
塚田 健、沼澤茂美
2021年10月25日に打ち上げられたジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡(JWST)。打上げのおよそ1ヵ月後に太陽−地球系のラグランジュ点L2を周回するハロー軌道に到達、JWSTは2022年7月11日から13日にかけて最初の観測画像・データが公開されました。1年が経ち、JWSTは数々の科学的成果を挙げ、また、美しい宇宙の姿を私たちに届けてくれました。ファーストライトから1周年を機に、JWSTが“見た”宇宙をビジュアルに紹介します。
■【C/2023 P1西村彗星発見!】
井川俊彦
8月13日3時43分、静岡県掛川市のアマチュア天文家・西村栄男さん(74)が新彗星C/2023 P1を発見しました。東北東の低空(ふたご座領域内)に光度10.3等での発見でした。西村さんは前回2021年7月にC/2021 O1彗星を発見しており、わずか2年での新たな発見という快挙でした。発見の経緯とともに、8月下旬〜9月上旬に予報光度4〜5等級で見ごろとなる彗星の詳しい情報も紹介します。
■【日本で見られるのは18年ぶり 9月21日のアンタレス食】
早水 勉
9月21日の日没ごろ、さそり座の1等星アンタレス(1.1等)が月に隠されるアンタレス食が全国で見られます。日本で見られる好条件の1等星食としては5年ぶり、アンタレス食は18年ぶりとなる。アンタレス食の予報とメカニズム、観察の方法を紹介します。
■【「Pro」の名を冠したアストログラフ Askar FMA180pro、FRA300Pro】
中西アキオ
高品質の屈折望遠鏡のラインナップを展開している中国Askarブランド。特に「Pro」の名を冠し、天体写真撮影を意識して造られたモデルは、大きく注目されています。「Pro」モデルのうちFMA180 pro、FRA300Proの2種のアストログラフをオーストラリアに持ち出し、試写を行いました。注目のモデルを作例とともに紹介します。