- 航空ファン ２０２２年 ０６月号
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月刊 文林堂
- 価格
- 1,362円（本体1,238円＋税）
- 発売日
- 2022年04月21日
- 判型
- Ｂ５
- JAN
- 4910037430625
- 雑誌コード
- 03743-06
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特集は前号に引き続き、混迷をきわめるウクライナ情勢の第二弾として、ロシアのウクライナ侵攻の発端となった冷戦後のＮＡＴＯの勢力拡大の経緯を探る。プーチン政権が今般の暴挙に出た理由のひとつが、西側勢力の拡大に危機感を募らせたことであることは間違いなく、冷戦の終結から今日までの東西両陣営の駆け引きを解説。また、積極的ではないとされるＮＡＴＯ諸国のロシアに対する軍事的動きのなか、バルト３国のエストニアに派遣されたイギリス空軍Ｆ−３５ステルス戦闘機部隊とキプロスに派遣された同空軍タイフーン戦闘機部隊、さらにはルーマニアに派遣されたフランスＮＡＴＯ即応部隊など、実際には軍事的動きを活発化させているＮＡＴＯ部隊の現実を紹介する。また、ロシア軍に破壊されたウクライナを象徴する世界最大の航空機アントノフＡｎ−２２５について、その開発経緯や運用を解説する。表紙および巻頭カラーページは、航空自衛隊でパイロット教育を担当する福岡県芦屋基地の開設６０周年記念塗装を施した第１３飛行教育団Ｔ−４の空撮、空自防府北基地の航空学生卒業式と西武球場ベルーナドームで展示飛行を実施したブルーインパルス、空自が運用する無人偵察機グローバルホークの日本到着、陸自Ｖ−２２オスプレイが初参加した日米共同訓練、米ニューオーリンズ航空ショー、など。