水族館の歴史

海が室内にやってきた
Ｔｈｅ　ｏｃｅａｎ　ａｔ　ｈｏｍｅ．ｒｅｖ．ｅｄ．

白水社
ベルント・ブルンナー　山川純子（翻訳）　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2013年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784560082997

内容情報

[BOOKデータベースより]

「生きた博物館」にして人工の生態系でもある水族館。その前史であるアクアリウムはいかにして誕生したのか。海中世界に憧れた人々の試行錯誤をたどりながら、現代の水族館が向かう先を見据えるユニークな文化史。

最初の種―海洋の神秘
第二の種―小部屋、陳列棚、ケース
第三の種―魚をペットに
「情熱と勤勉」―開拓者たち
強くあくなき追求―ブームの火つけ役
海水アクアリウムから淡水アクアリウムへ―ガラスの中の湖
アメリカへの上陸―アクアリスト協会と博物館
異国の品種とその輸送―分かれる考え方
流行の見本市―居間用アクアリウムのさまざまな形式
「新種の劇場」―大型のアクアリウム
アクアリウムからオセアナリウムへ、そしてその先へ
水族館の暗い深層

[日販商品データベースより]

「生きた博物館」にして人工の生態系でもある水族館。その前史であるアクアリウムの誕生と発展をたどり、水族館の現在を見つめ、海洋生物の保護と環境破壊への警鐘を鳴らすユニークな文化史。図版多数掲載。