内容情報
[BOOKデータベースより]
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馬場、猪木に挑み続け、朴正煕大統領に愛された“韓国の力道山”の実像。戦前、戦後を経て平成の現代まで、日韓のはざ間で希有な生涯を送った大木金太郎。彼自身による物語に残された、いくつかの空白とほころび―。物語と事実のすき間を縫い合わせる旅を通して、その生涯を辿った。
1章 リングでの「大木金太郎」
2章 「帰国」した2人のレスラー
3章 張永哲とキム・イル
4章 転落とその後
5章 故郷での動乱
6章 父、キム・イル
戦前、戦後を経て平成の現代まで、日韓のはざ間で希有な生涯を送った大木金太郎。彼自身による物語に残された、いくつかの空白とほころび。物語と事実のすき間を縫い合わせる旅を通して、その生涯をもう一度辿る。
セメント最強レスラーと称された大木金太郎。韓国脱出から日本マットで認められ、日韓を往き来し母国で英雄となった男の実像を追う。