- 市に虎声あらん
-
Voices from the street.
平凡社
フィリップ・キンドレッド・ディック 阿部重夫(編集者)- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2013年08月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784582835281
[BOOKデータベースより]
アカ狩りがはびこりレイシズムとセクシズムの壮絶な暴力が横行する街。核戦争の恐怖に覆われた末世澆季、ハルマゲドンを預言する黒人カルト教祖の荘重な声が響き渡る…異常なまでの外見偏重とその裏返しの内面の歪み、肥大化した自我のケダモノと化した青年の破滅と現実への帰還を描く「カフカ的パルプ・フィクション」。ディック二十五歳の処女作。あまりの過激さゆえ長く筐底深く沈めることを余儀なくされ、死後四半世紀を経てようやく日の目をみた問題作。待望の日本語版。
[日販商品データベースより]黙示録的な雰囲気の漂うサンフランシスコを舞台に、不安と妄想に引き裂かれる自我の怪物…。1952年、弱冠25歳の「純文学作家」ディックが書いた幻の処女長編がついに邦訳。
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