- 美術のポリティクス
-
「工芸」の成り立ちを焦点として
ゆまに学芸選書ULULA 9
- 価格
- 1,980円(本体1,800円+税)
- 発行年月
- 2013年07月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784843341704
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 日本の支配者
-
価格:2,200円(本体2,000円+税)
【2019年11月発売】
- 意思決定の精度と速度を上げる 思考の「ステップ」と「武器」
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2023年02月発売】
[BOOKデータベースより]
美術におけるジャンル形成の秘密を解き明かす「工芸」概念形成史の決定版。
プロローグ 美術の階層秩序
[日販商品データベースより]第1章 「美術」の形成と諸ジャンルの成り立ち(翻訳語「美術」の概念形成;「絵画」の中心化;「工芸」の不在と遍在 ほか)
第2章 美術とナショナリズム/ナショナリズムの美術―あるいは「工」の解体(「工」概念の解体;テクノロジーとしての絵画;工部美術学校 ほか)
第3章 工芸とアヴァンギャルド―日本社会における造型のミーム(美術館の創設―制度の実体化;東京府美術館建設とアヴァンギャルド;アヴァンギャルドの終熄と美術館の落成 ほか)
エピローグ 美術/ナショナリズムの彼方へ
アヴァンギャルドは、近代の美術ジャンルを凌駕しつつある。美術のハイパーインフレーション状況から、「美術」の彼方をめざす「工芸」論。美術におけるジャンル形成の秘密を解き明かす「工芸」概念形成史の決定版。