[BOOKデータベースより]
中世以前、猿は信仰され、また馬の守り神として飼われ、芸も仕込まれた。が、その信仰の零落とともに猿飼は賎視されるようになった。被差別者全般を視野に入れて取材・探究された、第20回旅の文化賞受賞の著者による、初めての決定的な書き下ろし。
第1章 近世・猿まわしの身分と暮らし
第2章 現代猿まわしの故郷・山口県
第3章 戦国大名と猿飼
第4章 「猿飼」地名を歩く
第5章 「藤内」を結ぶ糸
第6章 古代・中世資料に見える猿まわし
第7章 猿まわしの起源
第8章 猿と人間
第9章 猿まわしの系譜
第10章 なぜ差別されたか
中世以前、猿は信仰され、また馬の守り神として飼われ、芸も仕込まれた。だが、猿に関わる人はなぜ差別されるようになったのか。猿まわしからさかのぼり、各地の猿地名と「呪的能力者」から探る。
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猿に関わる人はなぜ差別されたのか、猿まわしからさかのぼり、各地に見られる猿地名と「呪的能力者」から探る。