[BOOKデータベースより]
おじいさんがひろってきたきれいないし。なんとそれは、ばけものがねむるばけものいしだった…。だからまよなかになると、でるでるでるぞー。ゲッゲロ、グワ!
[日販商品データベースより]人気シリーズ「でるでるでるぞ」絵本の第2弾。
おじいさんとおばあさんと猫のマツが古い屋敷に住んでいる。じつは、この屋敷、化け物屋敷なのだ。だから、夜中になると、でるでるでるぞー……。
ある日、おじいさんがきれいな石を拾ってきた。だが、この石、なんと妖怪のガマのすみかだった! 寝ている間に、ガマに生気を吸い取られたおじいさんとおばあさん。
すっかり元気を失った二人のために、屋敷に住む化け物たちがガマに立ち向かうが、ガマはたちどころに巨大なガマに変身してしまい……。
【ここがポイント】
・お化けのキャラクターが魅力的
・圧倒的スケールで描いた絵
・見返しには、お化け図鑑が載っています
【編集者コメント】
この作品は、昨年の夏に発刊した 『でるでるでるぞ』 の第2弾になります。
作者の高谷まちこさんは、とにかく妖怪にくわしくて、この絵本に登場する妖怪のガマについても、打合せのときに熱く語ってくれました(笑)。
今回も、大好きなおじいさんとおばあさんのために、化け物たちが大活躍!
とっても楽しい絵本になりましたので、ぜひ読んでみてくださいね。
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おじいさんとおばあさんと、ねこのマツが住んでいるこの古いやしき。実は、ばけもの屋敷なのです。だから真夜中になると・・・ば、びょーん!出るわ出るわ、ばけものたち。でも前作を読んでいる皆さんなら、このばけものたちが案外頼りになっていることはご存知ですよね。今作では、何も知らないおじいさんとおばあさんが、「こんなきれいな石、見たことないぞ」と、拾ってきた石を家の床の間に飾ったところから事件は始まります。だって、それはばけもの石。真夜中になって石から出てきたのはガマがえる。なんと、ガマはおじいさんとおばあさんの「元気のもと」を吸い取ってしまうのです!ばけものたちやねこのマツは抵抗を試みますが、結構手強い相手のようです。さあ、一体どうする!?小気味よいテンポで展開する物語、ばけもの絵本なのに声に出して読むとなぜか笑っちゃう文章、そしてなんといっても味わい深くチャーミングなばけものたちの絵が魅力的なのがこのシリーズです。ゲ、ゲロ、グワーン!どどどど、どーん!ずいーずいーずいー。どんどん巨大化するガマと、チームワークで応戦するばけものたちとの対決シーンはなかなか壮大なスケール感。一方で縁側で平和にお茶を飲む、おじいさんとおばあさんの平和なひととき。その平和を守るために起こっている夜中の出来事のことを思うと、このシリーズから今後も目が離せなくなってしまいますよね。あれ、裏表紙の絵に登場しているのは・・・?そう。最後まで読んだら、また最初からしっかり絵を見ながら読み直してみてね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
息子が3歳ー4歳のころ、大好きで、繰り返し読みました。
久しぶりに読み直してみたら、
とっても懐かしくなって、レビューします。
妖怪がいっぱい出てくるのに、怖さはありません。
妖怪たちが、おばあさんとおじいさんを守るために、
一致団結する姿が楽しいし、
テンポのよい文章で、何度でも読めました。
こんな妖怪たちなら家にもいてほしい。
同じ作者のガブルくんとコウモリオニも息子のお気に入りでした。(Tamiさん 40代・千葉県 男の子9歳)
【情報提供・絵本ナビ】