[BOOKデータベースより]
日本48番目の県からゆるゆる小学生降臨。日本のどこかにある県の小学校で起きるすこし“ヘン”、なぜか“まったり”の5つのお話。
[日販商品データベースより]日本で48番目の県、山田県にある山田小学校で起きるちょっとおかしな物語。主人公のカナタは、百葉箱に住んでいる小さなおじさんの石倉さんをお世話する係になったり、髪型についてなやむ音楽のダマーヤン先生を助けてあげたり、給食のおばさんのウツミさんとフルーツポンチの秘密の材料を取りに小島へわたったりと大いそがし。読めばクスッと楽しくて、なんどでも会いたくなるキャラがたくさん登場する読み物シリーズ第1弾!
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- おくれてきた名探偵
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2024年05月発売】
- うえをむいて名探偵
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2023年05月発売】
- 山田県立山田小学校 3
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2014年01月発売】
- 山田県立山田小学校 7
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2017年06月発売】
- 山田県立山田小学校 5
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2015年04月発売】
日本の都道府県の数は47ですが、実は48番目があるのだとか。その48番目の県の名前は…山田県!このお話は、その山田県にある山田小学校で起こる、ちょっとふしぎでゆかいな物語です。主人公は山田小学校4年1組のカナタ。いたって普通の男の子です。けれども山田小学校で過ごす日々は、普通でないことの連続…!たとえば、校庭の木と木の間にある「百葉箱」という白い箱には、背丈が鉛筆ぐらいしかない小さな「石倉さん」というおじさんが住んでいます。カナタは、クラスでこの「石倉さん」に給食を届ける係になったのですが、はたしてうまくいくのでしょうか。チョッキを着て、ねずみ色のズボンをはき、茶色いニット帽をかぶっている「石倉さん」。とっても気になる存在です。またある日には、給食のメニューで大人気の「フルーツポンチ」の「ポンチ」のことが気になって、給食のおばさん「ウツミさん」にたずねにいくカナタ。すると日曜日にその「ポンチ」の収穫に一緒に連れてってもらえることになり…。船で向かった先は「ポンチのサンチ(産地)」だという小さな島。さてとっても美味しい「ポンチ」の正体とは・・・!?「石倉さん」「ウツミさん」…ちょっと変わった登場人物に、ページを開いた子どもたちはたちまちのうちに心をぐっとつかまれてしまうことでしょう。作者は本書が初の児童書となり、お名前にまたまた「山田」がついている、山田マチさん。ゆかいなお話に、インパクトある楽しい絵を書いているのは、マンガやアニメで活躍中の杉山実さん。お二人のコンビがなんともいえない楽しい世界を作り上げています。お話は1冊に5話入っていて、「みどりのおじさん」、「音楽のダマーヤン先生」「山田流忍者シノブ」など、他にも気になるキャラクターが次々登場しますよ。途中に挟まれる「4年1組学級だより」も面白いニュースが満載で、1冊まるごと夢中で読んでしまう子どもたちの姿が目に見えるようです。この後もどんどん続く山田県立山田小学校のゆかいな毎日。小学校中学年ぐらいの子どもたちに特におすすめです。つぎはどんな面白いキャラクターと出会えるのかどんな不思議が待っているのか、どうぞお楽しみに!
(絵本ナビ編集部 秋山朋恵)
ちょっとおかしなお話たち。
ふしぎなことがいっぱいですねー。
ふしぎないきものが住んでいたり、クラスメイトに本物の忍者がいたり。
マンガみたいな楽しい本で、こどもも読みやすくおもしろかったみたいです。
シリーズで出ているようなので、またほかの話も読んでみようかな。(みちんさんさん 30代・愛知県 女の子7歳、女の子5歳、女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】