[BOOKデータベースより]
おいらりきしのかちかちやま。いっしょうけんめいけいこしてもなかなかつよくなれないんです。でもがんばってけいこしていつかつよいりきしになってみせるっす。
[日販商品データベースより]おいら りきしの かちかちやま。楽しみはちゃんこの時間と花を育てること。 毎日毎日きびしい稽古をしても全然つよくなれません。 やめたくなったりもしたけれど、心を入れ替えてもっと稽古に励んで、強い力士を目指します。 そしていざ本番! 『きょうのごはん』で大人気の加藤休ミが贈る、読むと元気になる相撲えほん。 切り抜いて遊べるトントンすもうキット付き。
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グッと気迫のこもった面構え。表紙で相手の力士を思い切り投げ飛ばしているのは・・・?「おいら りきしの かちかちやま。 おっす! けいこだ しこ にひゃっかい!」力士の「かちかちやま」は、強くなるために毎日毎日稽古に励みます。 親方の厳しい声を浴びながら、しこを踏んだり、ぶつかりあったり。部屋の力士たちと、かにのポーズで、電車ごっこのように歩くのも、「おもしろい かっこうだけど これも つらい けいこっす。」頑張ってもなかなか強くなりません。「やめようかな」なんて、弱音を吐くことも・・・。だけど、やっぱり強くなりたい!力士たちをダイナミックに描いているのは、クレヨン画の画家で絵本作家の加藤休ミさん。クレヨンで描かれた力感あふれる肉体と、ユーモラスで生き生きとしたその表情!力士たちのパワーが画面からぐいぐい迫ってきます。力士の稽古以外の生活が垣間見えるのも、この絵本の楽しいポイント。休憩時間、育てている花にゾウさんのジョウロで水をあげたり、散歩で肉まん3個食べている姿は、何だかとっても身近に感じられます。そんな愛すべき姿を見ているうちに、あなたもきっと力士かちかちやまのファンになってしまうことでしょう。『きょうのごはん』(偕成社)の、最高に美味しそうな絵で大人気となった加藤休ミさんですが、この絵本でも、かちかちやまの食べる「ちゃんこ」の絵が、垂涎ものなんですよ。さあ、稽古の成果は、本場所で。かちかちやまは「ただのかわ」と対戦します。土俵の上の ただのかわは、山のように大きく見えます。かちかちやまは、どんな取り組みを見せてくれるのでしょうか!?相撲への愛情がつまった絵本『りきしのほし』、帯にはなんと、――「かちかちやま、土俵で会う日を楽しみにしてるぞ!」第69代横綱 白鵬 ―― と、横綱からのメッセージが!頑張れ、かちかちやま!横綱が待ってるぞ!
(絵本ナビ編集部)
表紙のかちかちやまの雰囲気がインパクト大。これは読まねば、と思い手にとりました。
力士たちの様子が迫力ある絵で、力強く、でもなんだか優しくほのぼのとした感じで描かれています。
そして、かちかち山の強いところも弱いところも優しいところも描かれているので、読んでるこちらはどんどん、かちかちやまのファンになっていきます。
がんばれ!かちかちやま!と応援しながら読みました。
最後のかちかちやまの表情がすてきです。
語り口もおもしろく、楽しい絵本でした。(おうさまさん 40代・東京都 男の子5歳)
【情報提供・絵本ナビ】