[BOOKデータベースより]
1 「わが子への願い」と教育的公共性(「子どもが忌避される時代」に教育に踏みとどまるために―ランゲフェルトの「おとなであることの意味」を受け取り直す;教育におけるケアと公共性―親と教師が学校をつくる経験から;「教育的」公共性のアポリアと“アリストテレス”)
2 物語りと教育現実(解釈学的「臨床教育学」のアクチュアリティ―臨床教育学的授業研究のための覚書;物語り論から教育研究へ;教育の制度と物語り)
3 「語り直し」としての教育哲学(歴史の物語り論と教育哲学;教育哲学と政治/実践/ポストモダニズム)
もっぱら「問題」として語られる現代の教育。そんな時代、教育への公共性と「わが子への願い」の間をゆれる私たちが、教育に踏みとどまることの意味は何か。哲学と実践を往還する臨床的界面を気鋭の著者が語る。
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教育の公共性論、ケア論など、教育をめぐるさまざまな論争の語られ方を問い直し、そのことば/語りの可能性を探求する。 もっぱら「問題」として語られる現代の教育そんな時代教育への公共性と「わが子への願い」の間をゆれる私たちが教育に踏みとどまることの意味は何か.教育の語りかたが変わることが教育現実をすこしだけ変えてゆく.その臨床的界面を気鋭の著者が語ってゆく.