この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 真珠湾と原爆 日米戦争を望んだのは誰か
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2024年12月発売】
- 海軍夜戦隊史 2
-
価格:1,150円(本体1,045円+税)
【2024年12月発売】
- 歴史認識日韓の溝
-
価格:946円(本体860円+税)
【2021年04月発売】
- 関東大震災「虐殺否定」の真相
-
価格:902円(本体820円+税)
【2021年08月発売】
- GHQ特命捜査ファイル軍事機密費
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2018年07月発売】
[BOOKデータベースより]
一九四〇年締結の日独伊三国同盟は、日本が破滅への道を辿る分岐点の一大モニュメントであった。東京裁判の国際検察局(IPS)による尋問調書の中にあって長年注目されず埋もれていたドイツ人外交官らの証言を手がかりに、同盟成立にまつわる謎に新たな光を当て、「松岡外交」の舞台裏とその内実を鮮やかに描き出す歴史ノンフィクション。
第1章 三国同盟成立「正史」―松岡洋右の視点から(松岡洋右の逮捕;「バスに乗り遅れるな」 ほか)
第2章 秘密書簡G一〇〇〇号―「秘密議定書」の正体(「状況を見てこい」;「それはシュターマーの仕事だ」 ほか)
第3章 同床異夢―同盟締結交渉の舞台裏(ドイツ側の思惑―外交官の報告・尋問から;「ヒトラーの外交官」「総統の密使」の横顔 ほか)
第4章 調印後の駆け引き―「松岡外交」の実態(「正直な仲買人」;大島浩大使の再登場 ほか)
第5章 破綻―埋もれた調書が語る歴史の真実(日ソ中立条約;日米交渉 ほか)