- 鴨長明方丈記
-
- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2013年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784140815908
[BOOKデータベースより]
ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず…の有名な書き出しで始まる『方丈記』。世の中を達観した隠遁者の手による「清貧の文学」は、都の天変地異をルポルタージュのような手法で記録した「災害の書」であり、また著者自身の経験や暮らし、人生観を綴った一人語りの「自分史」でもあった。先の見えない激変の時代のいま、日本人の美学=“無常”の思想を改めて考える。
はじめに 八百年目のツイート
第1章 知られざる災害文学
第2章 “負け組”長明の人生
第3章 捨ててつかんだ幸せ
第4章 不安の時代の生き方
読書案内
鴨長明略年譜
寄稿 玄侑宗久「風流」の境地へ
世の中を達観した隠遁者の手による清貧の文学「方丈記」は、都の天変地異を記録した「災害の書」であり、著者自身の人生を振り返る「自分史」でもあった。日本人の美学=“無常”の思想を改めて考える。
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世の中を達観した隠遁者の手による清貧の文学『方丈記』は、都の天変地異を記録した「災害の書」であり、著者自身の人生を振り返る「自分史」でもあった。日本人の美学=“無常”の思想を改めて考える。