[日販商品データベースより]
世の中へ出て幸せをつかもうと旅に出た2匹のこぐまたち。しかし、旅を続けているうちに、お母さんに貰った食べ物がなくなってしまった。のろのろと歩き続けた2匹は道の真ん中に大きなチーズを見つけるが…。
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ロシアや東欧の民話などの翻訳の多い内田莉莎子さんによるハンガリー民話。
深い深い森の奥に住む二匹のこぐまたちは大きくなって、
将来の夢を思い描き、旅をしたくなるのです。
そんな二匹をお母さんぐまは快く送り出してくれますが、
「けんかをしないように」と助言します。
ところが、お腹のすいた兄弟は道中チーズをめぐってけんかしてしまうのです。
漁夫の利さながら、通りがかったキツネにまんまと食べられてしまうくだりは、
さながらイソップ寓話みたいですね。
立体イラストレーターによる絵で、こぐまたちの様子が陶器で表現されているのが目新しいです。
こぐまたちの絶妙な表情や目線が絶妙です。
ただ、ハンガリー民話なので、おにぎりが登場するのがちょっと残念です。
そのあたりも、ハンガリー風にこだわって欲しかったです。(レイラさん 40代・兵庫県 男の子19歳、男の子17歳)
【情報提供・絵本ナビ】