[BOOKデータベースより]
20世紀の初頭、西のフロイトと全くかけ離れた、東の森田正馬が創出した「森田療法」とは何か。薬を用いず、現在も学校現場や職場のメンタルヘルスでも実践され、認知行動療法にも取り入れられている、著者が臨床三十五年のなかで、患者に応用し、一般人にもそして自らも指針としてきた療法とその創始者の生涯を、小説家と精神科医の二つの奥深い視点からとらえた画期的な書。
1 一瞬一生
2 見つめる
3 休息は仕事の転換にあり
4 外相整えば内相自ずから熟す
5 いいわけ
6 目的本位
7 無所住心
8 即
9 なりきる
10 自然服従
11 生の欲望
12 不安常住
13 事実唯真
14 あるがまま
15 生きつくす
患者にも一般の人々にも役立つ「森田療法」を15の核心的な言葉から読み解き、その創始者の生涯を見事に描き出す力作。「閉鎖病棟」などの小説家であり、精神科医としても臨床の現場に立ち続ける著者による待望の書。
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