- 哲学の犯罪計画
-
ヘーゲル『精神現象学』を読む
叢書・ウニベルシタス 993
Une intrigue criminelle de la philosophie.- 価格
- 3,960円(本体3,600円+税)
- 発行年月
- 2013年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784588009938
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[BOOKデータベースより]
哲学することは、いまここにあるものの不穏さに気づくことであり、哲学は、歴史の転機の契機にある不穏さをつねに見出し、その不穏さを自ら組織し、拡大し、遂行する。ヘーゲル哲学を大胆に“変奏”し、その運動をドラマティックに描き出す。前代未聞のヘーゲル論の誕生。
第1場 意識の円環(抽象の裏をかく;現象と現象学 ほか)
[日販商品データベースより]第2場 欲望の諸経路(バッカス;彼岸と「いまここ」 ほか)
第3場 「精神は骨ではない」(理性;観念論 ほか)
第4場 社会的創造(精神;契機と形象 ほか)
第5場 芸術宗教と永遠性(大鋼と“歴史”;宗教的プロセス ほか)
ドゥルーズ論で著名な哲学者が、ヘーゲル哲学を存在と生成のドラマとして、犯罪、殺人という言葉を主題とする「犯罪計画」として変奏。『精神現象学』の運動をダイナミックにドラマティックに描き出す、新しい試み。