- ナノ粒子
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- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784320044128
[BOOKデータベースより]
なぜ物質を小さくしていくと劇的に物性が変わるか?その原理・原則はどうなっているか?どうしたら粒子径と形が揃ったナノ粒子を調製できるか?どのような分野で応用が始まっているのか?物性が急変するクリティカルな寸法は?ナノ粒子の先にある研究分野は?など、ナノ粒子に対する素朴で的確な疑問に答えた。
第1章 ナノ粒子とは?
第2章 物質の寸法を小さくすると何が変わるか?
第3章 ナノ粒子はどのようにしてつくるか?
第4章 ナノ粒子の構造
第5章 ナノ粒子はどのように利用されているか?
第6章 将来展望
ナノ粒子に関する成書は多く出版されているが,なぜ物質を小さくしていくと劇的に物性が変わるか? その原理・原則はどうなっているか? どうしたら粒子径と形が揃ったナノ粒子を調製できるか? どのような分野で応用が始まっているのか? 物性が急変するクリティカルな寸法は? ナノ粒子の先にある研究分野は?など,ナノ粒子に興味を持った学生が発する疑問にストレートに答えられるものは少ない。本書は,30年以上にわたり金ナノ粒子の研究に没頭してきた著者が,ナノ粒子の要点と本質を解説したものであり,読者に研究の面白さが自然に伝わる仕上がりになっている。また,最先端で研究している新進気鋭の研究者のコラムは,本書の斬新性と魅力を高めている。
物質のサイズ効果を深く理解し、それをもとにした新しい機能材料の開発の道筋を示す1冊。