[BOOKデータベースより]
科学技術は日々進歩している。消費社会もまた、新しい「便利」を生み出し続けなければならない運命にある。「進歩」には益もあれば害もあることを我々は知つているのだが、そのゲームから降りることはできない。「便利」と「幸福」の間の、ほどよい着地点はどこにあるのか?「科学技術」と「人間」のあるべき関係を気鋭のサイエンティストがさぐる。
第1章 欲望と、技術の進歩
第2章 三月一一日の刻印
第3章 原子力ムラへ架かる橋
第4章 「便利」は共同体を崩壊させるのでしょうか?
第5章 何もなくて豊かな島の理由
第6章 不快なものの必要性
第7章 既得権益と透明性
第8章 パッケージ化した科学技術の外側
科学技術や社会の「進歩」には、益もあれば害もあることを知っていても、我々はそのゲームから降りることはできない。「便利」と「幸福」の間の、ほどよい着地点はどこにあるのか。気鋭のサイエンティストが探る。
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文明の「進歩」が必然ならば、人に充足は訪れないのか?「科学技術」と「人間」のあるべき関係を気鋭のサイエンティストが探る。