- 新・ローマ帝国衰亡史
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- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2013年05月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004314264
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[BOOKデータベースより]
地中海の帝国と言われるローマ帝国は、実は「大河と森」の帝国だった?衰亡の最大原因とされる「ゲルマン民族」は存在しなかった?あの巨大な帝国は、わずか三〇年で崩壊した?―歴史学の最新の知見から“二一世紀の衰亡史”を語り、栄えた国が衰えるとはどういうことか、国家とはそもそも何なのかを考えさせる、刺激的な一書。
序章 二一世紀のローマ帝国衰亡史
第1章 大河と森のローマ帝国―辺境から見た世界帝国の実像
第2章 衰退の「影」―コンスタンティヌス大帝の改革
第3章 後継者たちの争い―コンスタンティウス二世の道程
第4章 ガリアで生まれた皇帝―「背教者」ユリアヌスの挑戦
第5章 動き出す大地―ウァレンティニアヌス朝の試練
第6章 瓦解する帝国―「西」の最後
終章 ローマ帝国の衰亡とは何であったか