[BOOKデータベースより]
歯医者さん、大キライ。子どもの日常は、ドラマでいっぱい。等身大の子どもの気持ちがつまった絵本。
[日販商品データベースより]たっちゃんは歯医者さんに行ったが、口を開けないので治療ができなかった。お母さんはぷりぷりして、おやつを買ってくれない…。たっちゃん・さっちゃんの絵本。等身大の子どもの気持ちがつまった1冊。
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「あら、たっちゃんの歯、黒くなってる。むし歯だわ。」お菓子が大好きなたっちゃん。初めての歯医者さんに行きます。大きくお口をあけると、先生が歯をコツコツ。たっちゃんは驚いて口をかたくしめてしまいました。もうたっちゃんの口は、お医者さんが言っても、衛生士さんが言っても、決してあくことはありませんでした。今日は治療は終わり。お口があかなきゃしょうがないですものね。ほっとしているたっちゃんをよそに、おかあさんはぷりぷりです。・・・あれ?どこかで覚えのある光景ですよ。そういえば、うちの息子も最初の歯医者さんでイヤイヤして、暴れまわって、「こんなすごい子は初めてです。今度はおかあさんじゃなくて、おとうさんと来てください」なんて言われたっけ(笑)。たっちゃんは2回目の歯医者さんでも口をあけることができません。そうだよね、いきなり歯をコツコツされたら驚いちゃうよね。でも、ちゃんとむし歯をなおさないと大変なことになるよ。ほら、とうとう夜中に歯が痛くなって、たっちゃん泣きだしちゃった…。この可愛らしい絵本、どこか懐かしい感じがしませんか。「こぐまちゃんえほん」シリーズの作者としておなじみのわかやまけんさんが、1970年代に子どもたちの日常生活で起きるドラマ、気持ちを素直に描きだした「たっちゃんさっちゃん」シリーズ。その37年振りの復刊なのです!確かにむし歯や歯医者さんのお話はどの家庭にもいろいろなエピソードがありそうですよね。時代は変わっているようで、でも子どもたちは変わっていないのかもしれません。「こぐまちゃんえほん」を卒業した子には、「たっちゃんさっちゃん」を。続けて楽しめるのが嬉しいですね。テレビにうつる「わたしのワンピース」の絵、おふとんに転がっている「こぐまちゃん」の絵本、こぐま社さんならではの遊びのページもお楽しみポイントですよ。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
こぐまちゃんでお馴染みのわかやまけんさんの「たっちゃん、さっちゃんシリーズ」もいいなあと思って選びました。孫たちは、今のところ虫歯がないので嬉しく思ってますが、歯医者さんで定期的にフッ素を塗っていただいてるときは、嫌がる孫たちです。たっちゃんの口を開かないのに、笑ってしまいました。虫歯になると大変なことがわかるから、読んであげようと思いました。(押し寿司さん 60代・愛知県 )
【情報提供・絵本ナビ】