- 加藤周一
-
二十世紀を問う
岩波新書 新赤版1421
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2013年04月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784004314219
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[BOOKデータベースより]
言葉を愛した人・加藤周一は、生涯に膨大な書物を読み、書き、そして語り続けた。それはまた、動乱の二十世紀を生きぬきながら、これを深く問い、表現する生でもあった。その全体像はどのようなものだったか。同時代を生きてきた著者が、加藤の生涯をたどりつつ、我々の未来への歩みを支える力強い杖として、今ひとたび彼の言葉を読み直す。
第1章 “観察者”の誕生
第2章 戦後の出発
第3章 “西洋見物”の土産
第4章 雑種文化論の時代
第5章 一九六〇年代―外からの視線
第6章 “日本的なもの”とは何か―“精神の開国”への問い
第7章 希望の灯をともす