- レクィエムの歴史
-
死と音楽との対話
河出文庫 い30ー1
- 価格
- 1,540円(本体1,400円+税)
- 発行年月
- 2013年04月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784309412115
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[BOOKデータベースより]
有限の存在である人間は、神の領域をどのように音楽で思い描いてきたか―。カトリックの死者のためのミサ曲として生まれ、時代の死生観を鏡のように映し出しながら、死の意味を問い、魂の救済を祈り続けてきた音楽、レクィエム。中世ヨーロッパから現代日本まで、代表的な一三〇曲余りを取り上げ、一千年に及ぶその歴史を初めて網羅的に描いた画期的名著。
グレゴリオ聖歌とレクィエム
「死を想え」の世紀に
ルネサンスとレクィエム
バロック的レクィエムの諸相
劇的レクィエムの出現
革命と葬送の構図
ロマン主義における死の位相
十九世紀末フランスのレクィエム
多様化する「死への想念」
二十世紀のレクィエム
日本人とレクィエム