- 震災後に読む文学
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〈早稲田大学ブックレット「震災後」に考える〉シリーズ 028
- 価格
- 1,034円(本体940円+税)
- 発行年月
- 2013年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784657133021
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[BOOKデータベースより]
東日本大震災の巨大な災厄に直面して、研究者たちは古今東西の文学の中に何を見出したか。早稲田大学文学部の大教室で、学生たちに語りかけ、共に考えた連続講義より。
1 ハーマン・メルヴィル『白鯨』―震災後のまなざしで読み直す
[日販商品データベースより]2 安部公房『第四間氷期』―大きな断絶をいかに受容するか
3 羅貫中『三国志演義』―「災異」から読む乱世の相
4 馮小剛監督『唐山大地震』―隠された真実に眼を向ける
5 ウィリアム・シェイクスピア『リア王』―人間の絶望と苦悩を見つめる
6 小プリニウス トゥキュディデス『書簡集』『歴史』―時空を超える災害の記憶
7 ニタルドゥス『敬虔王ルイの王子たちの歴史』―九世紀ガリア大地震へのまなざし
8 ヴォルテール『リスボンの災害についての詩』―情報から文学へ
9 ヴィクトール・エミール・フランクル『それでも人生にイエスと言う』―ニヒリズムに抗して
10 スベトラーナ・アレクシエービッチ『チェルノブイリの祈り』―プーシキン『青銅の騎士』よりつらなる「小さな人間」への想い
11 ボリス・パステルナーク『ドクトル・ジバゴ』―「永遠の記憶」への意志
東日本大震災の巨大な災厄に直面して、研究者たちは古今東西の文学の中に何を見出したか。早稲田大学文学部の大教室で、教授陣が学生たちに語りかけ、共に考えた連続講義をもとに書き下ろした内容を書籍化。