[BOOKデータベースより]
何気なく今の英語で使われている、聖書に由来した表現の数々。その言葉に込められた「裏の意味」がわかると、英米社会の真の姿が見えてきます!少しでも英語をかじったことのある人なら知っておきたい、聖書についての「基礎的かつ重要な知識」が満載。人気の高い表現を約100フレーズ紹介。
序章 聖書はこんな物語
第1章 聖書の言葉は、日常会話でこんなに生きている!―何気なく使っている表現の由来
第2章 メディアと聖書―新聞・雑誌の理解度が120%増す
第3章 映画の隠れたテーマ、実は…―銀幕には聖書のテーマがてんこ盛り
第4章 英文学と聖書は切っても切れない関係―赤毛のアンからシェイクスピアまで
第5章 ロックスターも大好きなフレーズの数々―レディ・ガガもボブ・ディランも歌ってる!
「聖書」というと、キリスト教徒(もしくはユダヤ教徒)でなければ日本人にとっては縁のないものと思われがち。けれども、英米では日々の生活の中で生きていて、その言葉や物語はふだんの会話、ニュース、映画や歌詞などで多用されています。逆に言えば、英語の学習に聖書は不可欠なのです。
本書は、これまでメディアや日常会話など、あちこちで使われてきた例をふんだんに挙げながら、聖書と英語とその周辺世界をより深く理解する1冊です。
著者は、その世界に人一倍詳しい西森マリー氏。日本人が知っている都市部のアメリカ人ではなく、もっと一般的なアメリカ人像を知るために、わざわざテキサスに暮らしたこともある人です。彼女がそこで経験したのは、聖書が生活の根幹をなしている人々との交流でした。詳しい知識がないと、話についていけない世界だったのです。
聖書を知れば、英語はもっとわかる。『ふしぎなキリスト教』(橋爪大三郎、大澤真幸 著)がよく売れていることからも、キリスト教や聖書の人気には根強いものがあります。本書は旧約と新約のダイジェストから始め、そこからさらに深い世界へと読者を誘います。英語も、聖書も、そして英米圏の人のことも、よりよくわかるようになる1冊です。
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日常会話からニュース、さらには映画やポップスの歌詞にも頻出する「聖書」の言葉。裏に潜む意味が汲み取れるようになる一冊!