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[BOOKデータベースより]
「映像とは何か」という本質論より、「映像には何があるのか」と事実をたずね、それと向き合い経験を積むことのほうが重要である。かつては「世界の折り目」でありながら「知の片隅に追いやられた」とされる「類似」。近代の過程が排除したその可能性に光をあて、「自由」と「束縛」という古くて新しい問題を浮き彫りにする哲学的批評。
1 オリジナルとコピー(デカルトのツリー―支配のしくみについて;ルソー対フランクリン―自伝をめぐって;ロレンスの樹木と性―『恋する女たち』について;デュラスの回り道―『愛人』について)
[日販商品データベースより]2 類似と二重性(類似の抑圧―『死都ブリュージュ』について;二重の美―世界の内部での自由;めまいの美学―ヒッチコックの二重性;要約しえないこと―ジャンケレヴィッチの哲学;人は草である―詩的言語について)
補遺 映像と似ていること
「私は、私の行動において明らかに見、確信を持ってこの世を歩むために、
真なるものを偽なるものから分かつことを学ぼうという、極度の熱意を
つねに持ちつづけた」(デカルト『方法序説』)
かつては「世界の折り目」でありながら「知の片隅に追いやられた」(フーコー)
とされる「類似」。近代の過程が排除したその可能性にふたたび光をあて、
「自由」と「束縛」という古くて新しい問題を浮き彫りにする哲学的批評。