[BOOKデータベースより]
戦後の日本の精神史を振り返ると、新興宗教の繁栄を見落とす訳にはいかない。新興宗教の誕生と発展から改めて考える人間にとって信仰とは何か。なぜ神を求めるのか。霊友会、立正校成会、弁天宗、創価学会、世界救世教、PL教団、天照皇大神宮教…既成宗教をはるかにしのぐ活況を呈し、今なお多くの信者を擁する各教団の黎明期に肉縛、復刊を熱望されていた1967年刊の渾身ルポ『巷の神々』を収録。
巷の神々(神々の誕生;見えぬものの実在;霊の世界;教祖;神秘的体験;信者;宗教の哲理;組織;布教;神の復権;なぜ、なにを求めるのか;自身の人生のために)
[日販商品データベースより]作家として、政治家として、圧倒的な存在感を見せつける石原愼太郎、初の評論選集。本巻は、今なお多くの信者を擁する新興宗教各教団の黎明期に肉迫、復刊を熱望されていた渾身ルポ「巷の神々」を収録。