- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- 命を守る材料
-
人工血管から再生医療の最先端へ
東京理科大学坊っちゃん科学シリーズ 3
東京書籍
東京理科大学出版センター 菊池明彦 曽我公平 牧野公子 柴建次 大塚英典- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2013年04月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784487806935
[BOOKデータベースより]
人工血管、人工心臓、人工関節、金ナノ粒子による診断と治療、ドラッグデリバリーシステム、そして、最先端の再生医療を解説。
第1章 血液に触れて使われる材料(人工血管;人工心臓 ほか)
第2章 骨などの硬い組織に用いられる材料(人工関節―金属・無機・高分子からなる複合材料;人工骨材料―セラミックスの多孔性材料)
第3章 診断に用いられる材料(ナノ粒子による蛍光バイオイメージング;金ナノ粒子による診断と治療 ほか)
第4章 ドラッグデリバリーシステム
第5章 再生医工学(組織工学の手法を用いた再生医療;生分解性材料を用いる再生医療 ほか)
今これを読んでいるあなたがメガネを掛けていたり、コンタクトレンズを使っていたら?
メガネやコンタクトレンズも医療で使われている材料でできています。
ものがはっきり見えないことを矯正して、命をまもることにつながる材料と考えることができます。
では、もし、血管がなんらかの原因で弱くなってしまい破れてしまったら?
いまでは人工血管で置き換えることができます。
このときの人工血管は、私たちが着ているYシャツと同じ素材だったり、フライパンや鍋のテフロンといった身近な材料でできているのです。
この本では、命をまもる材料には、どのようなものが使われ、どのような特徴があるかをわかりやすく話します。
さらに、これから医療の場で使われる新しい材料、ナノ粒子、金ナノ粒子、iPS細胞などについても紹介していきます。
命をまもる材料ってなんだろう。これから医療の場で使われる新しい材料、ナノ粒子、金ナノ粒子、iPS細胞についても紹介。