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[BOOKデータベースより]
日誌を元に、関係者の証言や稀少な文献を精査して、小川登喜男という稀代の登山家の肖像を初めて明かした力作評伝。
第1話 国境稜線に立つ―一九三〇年夏
[日販商品データベースより]第2話 東北帝国大学山岳部の生い立ち―一九二三年春
第3話 三日月のアヴェ・マリア―一九二八年四月
第4話 青木小舎に思索生活を探して―一九二九年冬
第5話 谷川岳そして次なる径へ―一九三〇年冬
第6話 闇に飛ぶキューエルスフロイド―東京帝大時代
第7話 もう一度穂高へ―生のきらめきを求めて
あのころはいつも輝いていた―むすびにかえて
付録 森の中(小川登喜男)
一ノ倉沢、屏風岩、冬の穂高や剱岳。帝大生にしてクライミングのパイオニア…。日誌を元に、関係者の証言や稀少な文献を精査して、小川登喜男という稀代の登山家の肖像を初めて明かした力作評伝。