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[BOOKデータベースより]
時の帳の向こうに消え去ったまぼろしの国・満州国。かつての大陸の玄関口・大連から瀋陽、長春、そしてハルピンへ―中国東北部の広大な大地に、つぎつぎに現われる歴史の痕跡。帰国直後に急逝した文芸評論家・尾崎秀樹とともに知られざる旧満州の道を歩いた歴史作家が綴る異色のルポルタージュ。
大連から旅順へ(二十二年ぶりの再訪;旅順港)
[日販商品データベースより]二〇三高地(激戦地;名将と凡将の間;砲煙の記憶)
水師営(昨日の敵は;日本人の国際感覚;凱旋将軍の殉死)
瀋陽への道(満鉄の頭脳;郷に入りては;中国にとりつかれた男)
満州族(無限の大陸;清朝発祥の地;柳条湖の記念館)
満州事変(二人の参謀;事変勃発;満州国建設)
平頂山での記憶(虐殺事件の証言;日本軍と中国軍;文化大革命の痕跡)
長春の風景(開拓移民の村;満州流罪;偽満州国の夢の跡)
愛新覚羅溥儀(ラストエンペラー;肯定の運命)
ハルピンの百年(七三一部隊陳列館;残された壁の前で;松花江の流れに;王道楽土の街)
満蒙開拓団(悲劇の記録;重い宿題)
シベリア抑留(敗者の慟哭;捕虜がつくった町;ラーゲリの実態)
満州で考えたこと(辛い別れ;「満州」の幻影;中国とソ連;日本軍へのビラ;思索する旅)
日露戦争、満鉄、関東軍、王道楽土、残留孤児…。幻影の帝国「満州国」は現代に何を遺したのか。帰国直後に急逝した文芸評論家・尾崎秀樹とともに知られざる旧満州を歩いた歴史作家が綴る、異色のルポルタージュ。