- わたくしが旅から学んだこと
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- 価格
- 759円(本体690円+税)
- 発行年月
- 2013年03月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784094088069
[BOOKデータベースより]
一九五九年から一九九〇年まで三一年間続いた大人気テレビ番組『兼高かおる世界の旅』で、ナレーター、レポーター、ディレクターなど、何役も務める。取材した国は約一五〇か国にものぼり、「私の人生のほとんどが仕事であり、旅だった」といま著者は振り返る。「去る者は追わず、来る者は選べ」「旅は女性を美しくする」「贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる」など、数々の旅から得た人生観は、オリジナリティーにあふれ、強くて、優しい。多くのメディアで話題の大反響エッセイが、待望の文庫化。
第1章 「世界の旅」は、人生の学校だった(誰にでも一生に二度、大きな運がある;去る者は追わず、来る者は選べ;晴れたら晴れたなりに、雨なら雨なりに ほか)
第2章 旅をしながら見えてきた世界、そして、日本(やはり日本は美しい;心を休めたときに頭は動き出す;旅の仕方は人それぞれ ほか)
第3章 地球の旅は180周。人生の旅はまだ1周目(できるときにしておけ。産めるときに産んでおけ;贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる;高齢者には時間とお金があるか? ほか)
85歳、兼高かおるさんの大好評エッセイ
1956年から1990年まで、31年続いた長寿番組『兼高かおる世界の旅』において、レポーター、ナレーター、ディレクター、プロデューサーなど何役もつとめ、取材した国は約150か国、地球はゆうに180周はしたという著者・兼高かおるさん。
「私の人生のほとんどが仕事であり、旅だった」と振り返る。
その旅から得た人生観、日本人観、女性観は、オリジナリティーにあふれ、とてもユニークだ。
「去る者は追わず、来る者は選べ」「旅は女性を美しくする」「贅沢が文化を、余裕がアイデアを育てる」「究極の幸せは信じる人に愛されること」など、優しく語りかける言葉の数々は、どれも示唆にとんだものばかりである。
単行本時、NHKはじめ多くのメディアで取り上げられるなど、大反響のエッセイが、ついに文庫化。
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