[BOOKデータベースより]
いつも、にこにこ、やさしいアントンせんせい。せんせいの病院には、毎日いろいろな動物がやってきます。ところがある日、アントンせんせいが、たいへんなことに…。よみきかせ3歳ごろから、ひとりよみ6歳ごろから。
[日販商品データベースより]*朝日新聞2024年4月10日付で紹介されました。
*中国でも翻訳出版。大ヒット137万部突破(2024年4月現在)
いつも、にこにこ、やさしいアントンせんせい。せんせいの病院には、毎日いろいろな動物がやってきます。ところがある日、アントンせんせいが、たいへんなことに。びっくりした動物たちは……。
「おだいじに」は おもいやりの ことば
みんなを やさしいきもちに してくれます
いつも、にこにこ、やさしいアントンせんせい。
せんせいの病院には、毎日いろいろな動物がやってきます。
ところがある日、アントンせんせいが、たいへんなことに……。
※よみきかせ 3歳ごろから
※ひとりよみ 6歳ごろから
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いつもにこにこアントン先生。アントン先生の動物病院には、毎日いろいろな動物たちがやってきます。今日も朝早くからやってきたのは、声が出なくなったというニワトリ。話を聞いて、薬を処方して、ニワトリはあっという間によくなります。すると今度はお腹がいたいというトラ。更にやってきたのはアゴがはずれたワニ!ヘビ、フラミンゴ、バイソン、ゾウ・・・どんなにコワイ患者さんでも、やっかいな症状でも、アントン先生はいつも冷静。優しく話を聞きながら、適切な処置をしていきます。すっかり良くなった時には、患者さんと一緒ににこにこ大喜びなのです。いいなあ、アントン先生。こんな先生が近くにいたらな。でも、こんなに働きづめで大丈夫?ヤギさんの心の病のお話を聞いているうちに、アントン先生がとうとうバターン!大変、たおれてしまいました。びっくりした動物たちは・・・?優しく親切なアントン先生のことを慕っている気持ちは、森の動物たちならみんな同じ。気持ちのこもった恩返しの場面は、先生も動物たちもみんな嬉しそう。そして読んでいる私たちも幸せな気持ちにしてくれます。心があたたまる物語ですが、どのページでも思わず笑ってしまうのは作者が西村敏雄さんだから?特に動物たちのダイナミックな困り顔(!?)には、本人たちには失礼ながら毎回吹き出してしまいます。まあ、あくびをしてあごがはずれちゃったワニなんてね。恐怖感も悲壮感も漂いませんよね。たくさんの子どもたちがアントン先生の雰囲気に触れて、アントン先生ってどんな先生なのかな・・・って想像してくれるといいな。そんなことを感じた絵本です。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
西村敏雄さんの本は話も絵も本当に面白いですね。
たくさん動物が出てきて、色んな事を言います。
蛇がこしが痛いと言っていました。
『え?そうなの?』と思いました。
発想がとても面白いですね!
そして100字ってとても多いですね。
他の本も読んでみたいと思いました。(今日も街をあるくさん 30代・滋賀県 女の子1歳)
【情報提供・絵本ナビ】