[BOOKデータベースより]
家族や母親に子育ての責任が負わされる状況は、歴史のなかでどのようにして形成されてきたのか。近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現代の家族や子育ての規範を改めて問い直す注目の一冊。
「近代家族と子育て」への問い
1 「家庭」のなかの女・男・子ども―生活世界としての「家庭」に生きる(「家庭」と「子ども」の誕生―「家」から「家庭」へ;近代家族の妻・母として―三宅やす子の場合;近代家族の夫・父として―三宅恒方の場合;育児を担う母・消える父)
2 「保護される子ども」と「育児」(「保護される子ども」の近代―親子心中と捨て子;「つくるもの」としての「保護される子ども」―つくられた“童心”;「教育熱心」の構造―少なく産んで「よりよく育て」る;「母性」「父性」を問う―「男女協力」と「親性」へ ほか)
家族や母親に子育ての責任が負わされる状況は、歴史のなかでどのようにつくられてきたか。近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現代の家族や子育ての規範を改めて問い直す1冊。
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「子育て」はだれが担うのか? 近代の家族規範のもとで、女・男・子どもはいかに生きてきたのか。現在につながる問題の起源に迫る!