- 「移動する子ども」という記憶と力
-
ことばとアイデンティティ
リテラシーズ叢書 2
- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2013年03月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784874245798
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[BOOKデータベースより]
「移動する子ども」は、親や支援者、まわりの子どもたちとどのような関係性の中でことばを習得したのか。いかに効率的にことばの学習をするかではない。複数言語を学んだ経験が人生の中でくりかえし意味づけられ、「移動する子ども」という記憶として人を形成していく。当事者が語る経験と記憶は、社会を生き抜く力の源泉となる。「移動する子ども」学の新たな視座の提示。
「移動する子ども」学へ向けた視座―移民の子どもはどのように語られてきたか
[日販商品データベースより]第1部 「移動する子ども」という記憶(「移動する子ども」が大人になる時―ライフストーリーの語り直しによるアイデンティティの再構築;「日本人らしい日本語」が話せない日本人である僕の物語;日本とフランスを「移動する子ども」だったことの意味 ほか)
第2部 「移動する子ども」という主体(幼少期より日本で成長した高校生が語る記憶、ことば、自分;「移動する子ども」のことばの発達をめぐる親子の物語;複数言語環境にある親子はことばの学びをどのように捉えていたか ほか)
第3部 「移動する子ども」という意識のゆくえ(講演・カナダと日本で育った私が震災後のFUKUSHIMAから発信する理由;講演・多文化社会の中で育つ、育てる―ことば、家族、社会、そしてアイデンティティ;「移動する子ども」のことばと心を育むために親ができること ほか)
複言語・複文化の中で成長した「移動する子ども」たち。彼らが日本語を学んだ経験は、その後の人生やアイデンティティにどのように関わっていったのか。「移動する子ども」と親や支援者の、新しい関係性を追求する。