[BOOKデータベースより]
狂気が手に手をとって、麗しいスクウェアダンスを踊っている。それが今日の新しいファシズムの風景である。思考の死闘、命がけの思念をもとめる著者の視一視。狂気にはなにが可能か。わたしたちは正気か?注目の日中関係論考を併録。
国家と狂気と「至上の快楽」
狂気の輻―または、スメグマのファシズム
中国は「一皿の散沙」か
いま再び声の時代
はかりしれないもの―オリンピックと光る糸
東風は西風を圧倒したか
少女と白い犬―歳月による損傷について
自分のファシズム
口中の闇あるいは罪と恥辱について
鏡のなかのすさみ―千葉景子さんと絞首刑〔ほか〕
狂気にはなにが可能か。わたしたちは正気か…。領土問題を機に噴出するナショナリズムの正体を、著者最新の論考と、フランス文学者・鵜飼哲との討論によって根源から思索する。注目の日中関係論考を併録。
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領土問題を機に噴出するナショナリズムの正体を、著者最新の論考と、フランス文学者・鵜飼哲氏との討論によって根源から思索する。