- 東ドイツ外交史
-
1949ー1989
Aussenpolitik in engen Grenzen.- 価格
- 9,240円(本体8,400円+税)
- 発行年月
- 2013年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784883033263
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[BOOKデータベースより]
占領下の厳しい冷戦のなか、ドイツを分断して1949年に誕生した東ドイツ。わずか40年の短命国家の外交の任務はつねに、国の存立の保障の確保にあった。たえず国家の「存在の不安」に悩まされていたからである。本書を通じて、ベルリン問題の本質がわかるし、ハンガリー動乱、ベルリンの壁の建設、「プラハの春」、ブラント政権の「新東方政策」、度重なるポーランド騒擾など、現代世界史の真相があらためて生々しく迫ってくる。
第1部 国際的な承認以前の東ドイツ外交(1945/49‐1972)(構造と人物:五〇年代における東ドイツの外交機関;建国以前の外交の端緒;ソビエト指揮監督下の外交とドイツ政策(1949‐1955);問題は相変わらず、存在感は増大する(1955‐1961);持続と変化の間で:六〇年代における外交機関;新たな挑戦と変わらぬ目標との間で:六〇年代における東ドイツ外交(1961‐1969);モスクワとボンとのはざまで:東ドイツと「新東方政策」(1969‐1972))
第2部 「基本条約」後の東ドイツ外交(1973‐1989)(七〇年代/八〇年代における東ドイツの外交機関;順応と自立の間で:ホーネッカー時代初期の東ドイツ交外(1973‐1981);飛翔と転落:八〇年代における東ドイツ外交)