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- 『女学雑誌』と欧化
-
キリスト教知識人と女学生のメディア空間
森話社
岡田章子
- 価格
- 5,280円(本体4,800円+税)
- 発行年月
- 2013年02月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784864050456

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[BOOKデータベースより]
欧米を理想化し女性の啓蒙に励んだキリスト教知識人とそこに文明開化の夢を見た女学生たち。送り手と受け手の同床異夢が作り上げた明治期を代表する啓蒙婦人誌は日本女性の近代をどのように形づくったのか。
序章 『女学雑誌』と「欧化」をめぐる問いと視座
[日販商品データベースより]第1章 『女学雑誌』の成立と展開―編集戦略としての欧化の援用
第2章 相反する二つのメディア像と関係者集団
第3章 同床異夢としての欧化―雑誌に関与する集団のさまざまな表象戦略
第4章 言論場としてのジャーナリズムの形成と『女学雑誌』の位置―明治二〇年代における土着と欧化の対立をめぐって
第5章 女子教育における欧化と愛国―キリスト教教育から教養主義教育へ
第6章 「女学」の文学から文学場の形成へ―キリスト教改良主義の反転と純文学の成立
第7章 家庭実用誌の前身としての『女学雑誌』―ホームの理想と堅実な家政
終章 『女学雑誌』における欧化の構造
欧米を理想化し、女性の啓蒙に励んだキリスト教知識人と、そこに文明開化の夢を見た女学生たち。送り手と受け手の同床異夢が作り上げた明治期を代表する啓蒙婦人誌は、日本女性の近代をどのように形づくったのか。