[BOOKデータベースより]
文章はざっくりと三つの型に分かれる。論理的な「主張型」の文章では、「問題→解決→根拠」の構成が読者にとって親切であり、接続詞「そして」は使わないほうがいい。物語や経過報告は「ストーリー型」に属し、小説では情景や行動の描写によって人物の心情を示すといった手法が用いられる。三つ目はエッセイなどの「直観型」。本書では幸田文の名文などから、個人的体験を普遍的思考につなげる過程を学ぶ。
まえがき 文章は自由に書けるか?
第1章 主張型文章の型(主張型の基本構造;論と例の一致;文と段落の構造 ほか)
第2章 ストーリー型文章の型(ストーリー型は歴史・物語;変化を表す文章の型;アクション・心情・キャラクターを読む ほか)
第3章 直観型文章の型(体験からはじまり思考で締める;発想の面白さと文体の工夫;個性とバックグラウンドを活かす)
論理的に書く順番、心情を直接描かずに示す技術、エッセイで書くべきこと…。ルールに沿えば、ラクに書ける、「うまい」と言われる。本書では、幸田文の名文などから、個人的体験を普遍的思考につなげる過程を学ぶ。
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論文、物語、エッセイ。世の文章は3つに分類される。それぞれの執筆の「型」を知らないと、下手な文章になるおそれがある。