価格の心理学

なぜ、カフェのコーヒーは「高い」と思わないのか？
Ｔｈｅ　ｐｓｙｃｈｏｌｏｇｙ　ｏｆ　ｐｒｉｃｅ．

日本実業出版社
リー・コールドウェル　武田玲子　

• 価格: 1,760円（本体1,600円＋税）
• 発行年月: 2013年02月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784534050427

内容情報

[BOOKデータベースより]

「購買心理学」と「行動経済学」の観点からアプローチする、新しい価格戦略の教科書。お客は売り場で何をどう認識して購買を決定するのか、その決定はいかに「不合理」か。顧客心理を読み解き、「買い」へと誘導する価格設定の技法。

ポジショニングと価格設定―どこで、何と比較させるかで価格は変わる
原価に基づく試算―「適正価格」ではなく、「最低価格」を把握する
顧客心理の読み方―価格の差別化で顧客の「欲しい」を引き出す
マーケットのセグメンテーション―顧客の決定はじつに「不合理」
バイアスとの戦いと公平さの追求―マーケットには価格の「壁」が潜む
記憶と期待―新商品の価格設定をリフレーミングする
アンカリング効果―価格比較の心理を操作する
マーケットでの競争戦略―値引き競争を避けるベストプライスの見つけ方
おとり戦略―非対称の優位性「ボーラーハット理論」を利用する
代金の後払い―支払いがずっと後ならサイフのひもはゆるむ〔ほか〕

[日販商品データベースより]

カフェマーケットに参入することになった「チョコレートポット」。絶妙な価格戦略で、ロイヤルカスタマーを獲得できるか…。「価格」をテーマに、ポジショニングやマーケティングなど多様な商品戦略を解説する。