[BOOKデータベースより]
第1章 情報操作は日常的に行われている(資源エネルギー庁長官が「オフレコ」で漏らした本音;「オフレコ破り」と抗議してきた経産省の卑劣な「脅しの手口」;今度は東京新聞記者を「出入り禁止」に!呆れ果てる経産省の「醜態」 ほか)
第2章 政府は平気で嘘をつく(経産省幹部が封印した幻の「東京電力解体案」;東電の資産査定を経産官僚に仕切らせていいのか;賠償負担を国民につけ回す「東電リストラ策」の大いなるまやかし ほか)
第3章 迷走する政治、思考停止したメディア、跋扈する官僚(いい加減、財務省べったりの「予算案報道」はやめたらどうか;増税まっしぐら!財務省の「メディア圧力」;日銀のインフレ目標導入でメディアの無知が露呈した ほか)
「オフレコ」や「リーク」を自らの「相場観」を広めるためのツールとして使いこなす官僚たち。そんな役所側の思惑を知らず、オフレコ取材を日常的に繰り返し、リーク情報をありがたがって事実を歪める記者たち。「かつて私は財務省の忠実なポチだった」と告白する筆者だからこそ見破ることができ、そして書くことができる驚くべき「霞が関とメディアの本当の関係」。これを知れば、新聞の読み方、ニュースの見方が劇的に変わる!
「オフレコ」や「リーク」を自分たちの「相場観」を広めるためのツールとして使いこなす官僚たち。そんな役所側の思惑を知らず、オフレコ取材を日常的に繰り返し、リーク情報をありがたがる記者たち――。「かつて自分は財務省の忠実な下僕=ポチだった」と告白する筆者だからこそ見破ることができ、そして書くことができる驚くべき「霞が関とメディアの本当の関係」。これを知れば、新聞の読み方、ニュースの見方が劇的に変わる!
WEBマガジン「現代ビジネス」の大人気連載から最重要原稿を抜粋し、さらに連載後の状況変化に対応したコメントを大幅に加筆。「オフレコ破り」をめぐる経産省広報室長との白熱のバトル、「失言」で更迭された大臣への直撃取材で分かった閣僚交代の本当の理由、不勉強なメディアが易々と官僚に騙されるプロセス、国民負担最小化を謳いながら東京電力救済に走る枝野幸男経産大臣の計算などなど、新聞・テレビでは報じられることのない舞台裏が赤裸々に明かされる。
いまやツイッターのフォロワー数3万8000人を誇り、連載がサイトにアップされると、瞬く間にリツイートが拡散される「カリスマ新聞記者」が放つ政府&メディア解剖の切れ味は他の追随を許さない。政府の狙いを見抜き、ニュースを正しく知って確かな判断をするために、今こそ読むべき一冊。
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- あのひとの心に隠された性格の秘密
-
価格:1,485円(本体1,350円+税)
【2025年01月発売】
- あたらしい近代服飾史の教科書 衣服の標本で見る、着るものの歴史と文化
-
価格:4,620円(本体4,200円+税)
【2025年01月発売】
- 政治思想史
-
価格:3,190円(本体2,900円+税)
【2024年03月発売】
- 図解入門よくわかる最新Salesforceの導入と運用
-
価格:2,420円(本体2,200円+税)
【2023年01月発売】
- Salesforce運用保守ガイド
-
価格:3,300円(本体3,000円+税)
【2023年11月発売】
時には自らが所属する東京新聞にさえ批判の刃を向ける「闘う新聞記者」が、政府のウソと、それを見破れないメディアを断罪!