- 歌でよみとく天皇が愛した女たち
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- 価格
- 838円(本体762円+税)
- 発行年月
- 2013年01月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784408411699
[BOOKデータベースより]
一夫多妻が基本だった古代の皇室では、男女ともに「歌」を贈って気持ちを確かめあった。本書では『古事記』『万葉集』『百人一首』に登場する「歌」が詠まれた時期と関係図をよみときながら、隠された秘密の恋、禁断の愛憎劇を追ってゆく。
1幕 神話の時代の女たち(初代・神武天皇の妻 皇后の座を奪われた吾平津姫;11代・垂仁天皇の妻 兄と夫の間で揺れた狭穂姫 ほか)
2幕 古代王朝時代の女たち(16代・仁徳天皇の妻 嫉妬に狂う哀しい女、磐之姫;19代・允恭天皇の娘 禁断の愛に生きた軽大郎女 ほか)
3幕 奈良時代の女たち(45代・聖武天皇の妻 夫よりも明るく輝いた!?光明皇后;45代・聖武天皇の娘 権力者の孤独を味わった孝謙天皇 ほか)
4幕 平安時代の女たち(52代・嵯峨天皇の妻 実家の復興に貢献した橘嘉智子;53代・淳和天皇の妻 政治に翻弄された正子内親王 ほか)
一夫多妻が基本だった古代の皇室では、男女ともに「歌」を贈って気持ちを確かめあった。本書では「古事記」などに登場する「歌」が詠まれた時期と関係図をよみときながら、隠された秘密の恋、禁断の愛憎劇を追う。
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