- 「自己」と「他者」
-
臨床哲学の諸相
河合文化教育研究所
河合出版
木村敏 野家啓一
- 価格
- 4,290円(本体3,900円+税)
- 発行年月
- 2013年01月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784777204526

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[BOOKデータベースより]
「他者」なくしては原理的に成り立ちえない「自己」という不安定な存在。その「自己」の不可思議な内奥を、「中道的自己」、「与格的自己」の補助線を引くことを通して新たに辿りなおし、自己と他者が互いに基礎づけ合いながら分節化して出現してくる以前の絶対的生=ゾーエーにまで遡って考察した刺激的な論考集。
対談・「自己」と「他者」
1 自己―語りとしじま(偶然・自己・自然―妄想知覚に関する一試論;自己という概念に含まれている矛盾;自分が自分であるということ;物語る自己/物語られる自己)
2 他者の諸相、他性の諸相(誰かがそこから呼びかけてくる場所について―がん看護専門看護師へのインタビューから;解離における離隔の諸相―離脱・融合・拡散;思い出せない他者・忘れられない他者;統合失調症における他者と強度―パースペクティヴからアスペクトへ)