- 俊成卿女と宮内卿
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2012年11月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784305706508
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[BOOKデータベースより]
新古今時代の女流のうち、後鳥羽院に見出されて才を誇った二人の女性歌人。伊勢や和泉式部などの女歌の伝統とは異なる題詠の世界に、新たな才能を開花させた歌人たち。俊成卿女は恋の情緒を定家風の巧緻優艶な風にうたい、宮内卿は、清新な自然詠や恋歌を切れのあるタッチでうたった。対立的な二人の個性を見比べたい。
俊成卿女(梅の花あかね色香も;風かよふ寝覚めの袖の;恨みずや憂世を花の;橘の匂ふあたりの;大荒木の森の木の間を ほか)
[日販商品データベースより]宮内卿(かき暗れしなほ古里の;薄く濃き野辺の緑の;花さそふ比良の山嵐;逢坂や梢の花を;柴の戸にさすや日影の ほか)
日本の歌の歴史に大きな足跡を残した代表的歌人の秀歌を、堪能できるように編んだ初めてのアンソロジー。本書には、鎌倉時代の女流歌人・俊成卿女の歌26首と、宮内卿の歌24首を載せた。