[BOOKデータベースより]
多くのぎせい者を出した2011年3月11日の東日本大震災。そんななかで、岩手県釜石市の小中学校の児童・生徒約3000人は、ほぼ無事でした。その背景には、群馬大学の片田敏孝教授のもと長年取り組んできた防災教育があります。「津波てんでんこ」とは、どんな教えなのでしょう。自分で自分の命を守るにはどうしたらいいのでしょう。大津波を生きぬいた釜石の子どもたちの“あきらめない心”を伝えるドキュメンタリー。
1 心の中のヒーロー
2 学校のぬけがら
3 逃げない人びと
4 3つの約束
5 津波てんでんこ
6 “あたりまえ”のきせき
7 まだ見ぬ人へ
釜石で行ってきた防災教育と東日本大震災での子どもたちの行動を振り返りながら、「家族の信頼・絆こそが命を救う」という「津波てんでんこ」の真意を浮かび上がらせ、命の教育を伝えるドキュメンタリー。
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あの大災害の中で、自分を見失わず、すべての児童が無事だったという釜石小学校のドキュメンタリーです。
純粋な思いで、迷わず行動した子供たちに、教育の素晴らしさを感じました。
津波対応についての教育をしたのは大人でしたが、子供たちの行動に大人たちが救われました。
取材に答える子供たちの力強さ、前向きさ、自己肯定には感動させられます。
こんな子供たちに日本の未来を託したい。
理屈抜きに大人にとっての教科書だと思います。(ヒラP21さん 50代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】