- 中山みき
-
「心直し」から「世直し」を説いた生き神教祖
日本史リブレット 人 065
- 価格
- 880円(本体800円+税)
- 発行年月
- 2012年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784634548657
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- レンズが撮らえた幕末明治の女たち
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2012年02月発売】
- レンズが撮らえた幕末維新の志士たち
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2012年04月発売】
- レンズが撮らえた幕末の写真師上野彦馬の世界
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2012年08月発売】
[BOOKデータベースより]
時は幕末維新の動乱期、勤王と佐幕をめぐる「もののふ」たちの血なまぐさい闘争を見据えつつ、悪しき心を入れ替える「心直し」によってこそ真の「世直し」が実現し、世界一れつ(=全人類)が憂いなく平和に暮らせるようになるであろうと説く一人の女性がいた。天理教教祖の中山みきである。彼女の生涯とその思想は、宗教という枠組みを超えて、これまでの我々の女性観、人間観、さらには歴史観そのものの見直しを迫らずにはおかないであろう。
生き神教祖の誕生
[日販商品データベースより]1 思想形成をうながすもの(前近代の民衆と宗教;「大きな救い」を見失った人びと―宗教からみた江戸時代;少女時代のみき―浄土への憧れ ほか)
2 「おふでさき」の世界(「貧に落ち切る」;「にをいがけ」;「よふぼく」―神に引き寄せられた人びと ほか)
3 不屈の戦い(弾圧に抗して―「高山へのにをいがけ」;布教公認・教会設立運動とみき―えるものと失うものと;こかんの死―もう一つのひながた ほか)
神か律か
幕末維新の動乱期、悪しき心を入れ替える「心直し」によってこそ、真の「世直し」が実現すると説いた、天理教の教祖・中山みき。彼女の生涯から、宗教の枠組みを超えて人間観・歴史観を見直す。