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[BOOKデータベースより]
1(えにしありて―芥川龍之介と谷崎潤一郎;「渋江抽斎」から「春琴抄」へ―森鴎外と谷崎潤一郎;この世にし遣り処はあらぬ―大貫晶川・岡本かの子と谷崎潤一郎;この三つのもの―佐藤春夫と谷崎潤一郎;正一位豊成稲荷と木津亀之助―根津清太郎および谷崎潤一郎と関連させつつ)
[日販商品データベースより]2(餅に噛みついた猫、あるいは剰余としての「吾輩は猫である」―夏目漱石;寅彦随筆とフラクタル―寺田寅彦1;自然科学の法則と人文科学の法則―寺田寅彦2;震災と津波―寺田寅彦3;放射能と化け物―寺田寅彦4)
3(伝通院の狐―永井荷風;追憶文学の季節―北原白秋;“粉飾”された歴史―「金将軍」と安重根―芥川龍之介;“雲”のゆくえ―金子光晴;「槌ツア」と「九郎治ツアン」との喧嘩―井伏鱒二1;石を組む―井伏鱒二2;ポルノグラフィとしての「雪国」―川端康成;津軽のオズカス―太宰治;無名の南画家―加藤和雄)
物語を構成する一語一語が、その物語に関わるものの価値観、世界観、モラルによって選択され、文学作品はそうした一語一語の初期値にきわめて鋭敏に依存している。谷崎潤一郎、寺田寅彦らに関する考察を収録。