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[BOOKデータベースより]
激動する国家で人びとの誇りを支えた伝統食。社会主義化とその崩壊、それぞれの時代にブルガリアのヨーグルトは特別な意味を持ってきた。人民食、技術ナンバーワン、日本での受容と再帰。さまざまにこめられた民族の思いを描く。ヨーグルトのナショナル・アイデンティティ化過程における日本の役割を明らかにし、ブルガリアの人びとにとって、自己肯定化のために「日本」という他者がいかに重要な存在であるかを示した。
序論 本書の目的と問題の所在
[日販商品データベースより]第1章 科学研究におけるヨーグルトの「長寿食」言説と「ブルガリア起源」言説(研究対象としての乳製品;ブルガリアの伝統文化としてのヨーグルト;言説の生成装置としてのヨーグルト研究)
第2章 社会主義期における「人民食」言説と「技術ナンバーワン」言説(社会主義的近代化にともなう社会変化;ヨーグルトをめぐる「人民食」言説;ヨーグルトの「技術ナンバーワン」言説;テクノクラートが回顧する「技術ナンバーワン」言説)
第3章 日本における「聖地ブルガリア」言説と「企業ブランド」言説(日本における乳食文化の歴史;愛好者間における「聖地ブルガリア」言説;大阪万博おけるヨーグルトの「発見」;明治乳業による「企業ブランド」言説)
第4章 ポスト社会主義期におけるヨーグルトの諸言説(民主化以降のヨーグルトの生産と消費;国営企業による「日本ブランド」言説;多国籍企業による「祖母の味」言説;ベテラン社員による「乳業の真珠」言説;地元の女性による「ホームメイド一番」言説)
結論(ナショナル・アイデンティティとしての伝統食品;自国文化の独自性としてのヨーグルト;ブルガリアの「重要な他者」としての日本)
激動する国家で人びとの誇りを支えた伝統食。社会主義化とその崩壊、それぞれの時代にブルガリアのヨーグルトは特別な意味を持ってきた。時代背景や日本との繋がりをふまえ、民族の思いを描く。