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[BOOKデータベースより]
ミシェル・アンリと深い交流を結んだ著者による、日本で最初のアンリ哲学の概説書。アンリの「生の現象学」は、従来の現象学の限界を見極め、そこに新たな地平を切り拓いた。「生の現象学」による刷新は、何を問題にし、どのような困難に出会い、いかなる特異性を持つのか。アンリ哲学の本質を鮮やかに論じる。
イントロダクション 哲学的歩みの出発点(独立と絶対者;生の場所;直進か、転回か)
1 現象学の刷新(出発点;原初的な“現れること”;哲学的真理)
2 刷新に伴う諸困難(個体の問題;自己‐触発の問題;他者関係の問題)
3 刷新の方法(方法論的な“賭け金”;超越論的なものへの道行き;三つの基本モチーフ)
4 刷新の特異性(存在論というリスク;生の無名性に抗して;諸概念の二重化)
結論 哲学的歩みの到達点(信仰と知;最後の言葉)
ミシェル・アンリ没後10年。ミシェル・アンリと深い交流を結んだ著者による、日本で最初のアンリ哲学の概説書。今注目を集めつつあるアンリの「生の現象学」、その哲学的企ての全貌を浮き彫りにする。
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ミシェル・アンリ没後10年。いま注目をあつめつつあるアンリの「生の現象学」、その哲学的企ての全貌を浮き彫りにする。