- 父親殺害
-
フロイトと原罪の系譜
メンタルヘルス・ライブラリー 31
- 価格
- 2,090円(本体1,900円+税)
- 発行年月
- 2012年11月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784826505697
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[BOOKデータベースより]
フロイトのエディプス・コンプレックス論を基に、人類史の初源における唯一、全能の神の殺害と復活が織りなす壮大なドラマツルギーをとおして、ヨーロッパ近代における資本主義の勃興と精神病の発症―精神医学の誕生という基層文化の劇的転換の実相を跡付け、錯綜し重層化する現代世界史の構造と社会の変容を省察する。
第1章 父親殺害の物語(原父殺害の物語;継父殺害の物語;息子と母親の宗教)
[日販商品データベースより]第2章 近代化の歩みと「神の殺害」(キリスト教における、全能の神の復活;全能の神の殺害)
第3章 科学神話の盛衰(科学神話とは何か;進化論的世界観という神話;唯物論的宇宙観という神話)
第4章 近代化と精神病の誕生(ヨーロッパ社会における狂気の変遷;近代化がもたらした狂気の変容;近代化と精神分裂病(統合失調症)の発現)
近代とは何であったのか。フロイトのエディプス・コンプレックス論をもとに、ヨーロッパ近代における基層文化の劇的転換過程の実相を跡付ける。錯綜し重層化する現代世界史の構造と社会の変容を省察する。